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うわぁ、左足の皮がめくれてめちゃくちゃ痛いことになってる…… こんばんは。読虫です。 体育の授業でバスケやってるんですけどね。薄い靴下とバッシュではなく体育館シューズでやっているためか、すぐに豆が出来て、皮がむけて…… さて、今日は 北村 薫 氏の スキップ を読み終えました。 ずいぶんと前に、氏の作品である ターン を読んだことあったので、これが二作目ということです。 さて、内容ですが。 今回も非常に楽しませてもらいました。 17歳の私が、朝起きると25年後の私になっていた。という、SFではなかなかありがちなストーリーなんですが、それなのにSFをまったく感じさせない作り。 ここでストーリーを細かく言い過ぎると、これから読む人の楽しみを奪ってしまうのでとやかくは言いませんが。 というよりも、このブログを見て本を読んでいる人がいるのかどうかは果てしなく疑問ですが。 人生って理不尽な事の連続なんでしょうね。 自分ではどうしようもないことのせいで振り回されて、それでも生きていかなくちゃいけないんです。 その点では主人公の私は非常に前向きで、本当に自分自身を尊敬しているなと思います。 じゃないといきなりあれは出来ないだろ(笑 時間って連続性があるから、誰も何の違和感もなくこうやって暮らしているんだな~って、読んでる最中に感じました。 今まで考えたことがなかったんです。時間が今と昔と未来を明確につないでいるなんて。 そりゃあ漠然とは思っていましたよ。 昨日があるから今があるわけで、それの積み重ねが明日を作っていくとか。 去年の自分があるから、今の自分があるんだなぁとか。 でもそれはさっきも言ったとおり漠然とだけでしかなくて。 いきなり25年の年月を飛び越えると、本当に置いてけぼりにされちゃうんですよね。 時間に。 世界が変わっていて、友人も変わっていて、自分も変わっている。 僕だったら、どうするかなぁ…… そして、何ができるのかな。
by bombdog
| 2006-07-13 00:03
| 本
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