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ピクシーズ良い……(・∀・) こんばんは。読虫です。 こいつはやばです。 CD買ってしまおうかなぁ…… 悪童日記と白い服の男と博士の愛した数式を読み終えました。 (面倒くさいのでリンク無し) まあ結論から言うと、悪童日記が最強です。 あの無駄の無い文体から繰り出される、戦争というあるひとつの事象が生々しく、飾らずに書かれています。 それでいて、主観的な描写が無く、ありのままを書き記しているだけにも関わらず、どうしてあんなにも辛さとか、痛さとか、悲しさとか、嬉しさとか、そんな感情が伝わってくるのでしょうか。 あんな双子がいたら恐ろしい。だけど会ってみたい。 いやぁ、恐れ入った。 はやく続きが読みたい!!! 次に、博士の愛した数式。 まあ、なかなかでした。 悪くは無かったです。でも、特別良いとも思えませんでした。 心が温かくなるよといわれたのですが、う~ん…… 確かにほのぼのストーリーだったんですが…… 何かもう一歩物足りない感じです。 僕の感受性の問題かもしれませんが、結局何が伝えたかったのかなって。 もう少しぐらい、主人公の残酷な心理描写があってもよかったんじゃないかなぁ、なんて勝手に思っております。 あと、いくつか設定がふに落ちなかったし。 でも、良い作品だったことは確かです。 すらすら読めるしね。 さて、最後は白い服の男ですが。 こいつはなんか、もの凄く疲れました(苦笑 多分、僕と合わなかったんだと思います。星新一氏の作品が。 こればっかりは仕方が無いか…… でも、社会に対する皮肉だとか、作者の想像するものはなかなか理解できましたし、 毎回何かしらの落ちがついていて楽しめました。 さて、次はというか、すでに夏の庭を読み始めているんですが、これはどうなるのかわくわくしながら読んでいます。 そして、最近やたらと小説の批評が多い、このブログをどういう方向に持っていくかを考えています。 学校を抜け出して、小説の中に逃げ込んでいる読虫でした。
by bombdog
| 2006-02-07 21:16
| 本
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