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僕の後ろに座ってるやつが「教師になる」って頑張ってます。 今は、そしてこれからはもっと教師にとって生きづらく報われない世の中になっていきそうですが、本当に教師免許を取ったとしたら、その素晴らしき職業と自分自信との誇りを信じてくださいね。 日に日に教師に要求されることがらが増えています。勉強には飽き足らず、社会道徳からetcetc。 そのくせ教師の「してもいいこと」は限られる一方です。 おまえらどれだけ他人任せにするのか、と。 自分が教えられない人間であるとわかっていたり、責任をとりたくないのであればもとから子供をつくるなよ。 と言い張る僕自身は責任を果たせそうなできた人間じゃないので子供を儲けるつもりはありません。 つい最近しったのですが、小学校教員になるためには、多少の精神学を心得ていないといけないみたいですね。 人間の姿であって人間で無いもの。それが子供。 童の姿を成す者は、語ることも童のごとく。 子供ってのは、そう多くのことについては純粋であり、そしてまた無知でもあります。 そして姿かたちが人間だから、使うシンボルが言語であるから変な幻想を抱くんでしょうね。 「話せば分かり合える」と。 確かに根気よく、辛抱強く丁寧に話し続ければわかってくれるかもしれません。頭の回転が速い子であれば、わかってくれるでしょう。 しかし、どれぐらいの年齢から? 生後一ヶ月じゃ絶対無理でしょう。3歳も無理ですな。 じゃあ5歳は?言葉を喋りだしたことが、相手の話すことを理解できることと等しくは無いでしょうから、この年齢でも無理かな。 9歳?11歳? いったい何歳からなんでしょうか。そういう学問を覗いてみるのもなかなか楽しそうです。 しつけに痛みを用いる手段は決して悪くないと思います。 飼ってる犬にしつけとして根気よく話しかけてもなんになりますか。 人の言葉を操るインコにしつけとして話しかけることにどんな生産性を見出せますか。 痛みは純粋です。万人が嫌います。だからこそ効果のあるやり方でしょう。 子供は何も分かりません。そこが子供であることです。 悪いことをやったとき、言葉だけじゃ伝えきれないこともたくさんあります。だから痛みをセットにして、「やってはいけないこと」を教え込むのです。 いや、刷り込むのです。 そうやってその子が大人と呼べる年齢を得た時に、初めて叱られた理由と意味を理解し、そして叱ってくれた大人に感謝するんじゃないでしょうか。 大人はいつまでも子供にとっての悪役であるべきです。 良い意味でのヒールであるべきなのです。 それができないってのは、かわいそうだと思う。
by bombdog
| 2006-11-23 20:55
| 戯言
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